犬の幼稚園/「おしまい」の教え方
ラブラドルレトリバー、犬の幼稚園生ぼると君
「おしまい」の練習をしましたよ。
ぼると君は一度咥えたものをなかなか放すことが出来ませんでした。
タオルやたわし、雑巾など、なんでも目ざとく見つけて咥えて持っていってしまいます。
またお散歩中にはリードの引っ張り合いっこになってしまうとのことで
なかなかお散歩がスムーズにいかない、なんてお悩みもありました。
そこで!
「おしまい」を教えることにしました。
大好きなロープやおもちゃを使って、まずは元気いっぱい遊びます
ほどよいところで、大きな声で「おしまい!」と声をかけます。
上手に放すことが出来たら、すぐに褒めて、また遊びを再開します。
このことを何度も何度も繰り返します。
すると、物を放しても、すぐにまた遊びが始まると学習することが出来て
「おしまい」のコマンドで物を放せるようになります。
子犬にはよくありがちな悪戯も、この「おしまい」を教えることで
無理やり取り上げることをしなくて済みますし、ワンちゃんも人との暮らしのルールを覚えることが出来ますね。
ぼると君は幼稚園に通い始めてひと月半!
今では「おしまい」や「放して」のコマンドで
咥えているものをすぐに放すことが出来るようになっています!
お散歩でリードを引っ張ることもなくなったとのこと!
とってもお利口さんですね!
子犬の噛みつきで困っている方は是非チャレンジしてみましょう!
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