犬の呼び戻し「オイデ」の練習/犬の幼稚園
犬の呼び戻しの練習方法
伊豆高原の犬の幼稚園
今日も元気に可愛い幼稚園生が登園してくれましたよ!
ビションフリーゼの希空ちゃん
ビションフリーゼのアイくん
トイプードルのクレール君です!
希空ちゃん
登園3回目になりました。
一番最初に来てくれた時は、ほとんどこちらを見ることもなく、ママにご執心の様子でした。
少し怖がりさんなところがあり、新しい環境(人や場所など)にも慎重な態度。
登園初日はドッグランに出ることもなかなかできませんでしたが、3回目の今日は!
なんと!ママが帰ってしまった後は自分からランに降りて朝一ランを楽しむまでに成長しました!!
幼稚園生のクレール君とも少しずつ打ち解けてきましたよ。
一週間に一度の登園でこんな風に成長を見せてくれるのは本当に嬉しいです。
えらいぞ~!希空ちゃん🥰
アイくん
アイ君は今日も元気いっぱいです。
お友達のクレール君ととても相性がよく、とっても上手に遊びます。
まだまだパピー感満載で、見ていてほんと~にほっこりです!!
フセの練習を始めたり、オイデの練習をしたり!
楽しくお勉強が進んでいますよ!
オイデの練習風景を動画にしたのでご覧くださいね。
クレールくん
クレール君も元気いっぱいに登園してくれましたよ~!
先日からランに出るときはアヒル口をつけていますが、お友達がいるとアヒル口も気にならなくなり
元気に遊べますね!
アイ君ととても相性がよく、上手にお兄ちゃん役に徹しています。
2頭ともとってもお利口さんですね。
オイデの練習
「オイデ」はワンちゃんにしっかりと覚えさせておきたい大事なコマンドですね。
ドッグランなどのフリーで遊べるエリアでしっかりと呼び戻しが出来ていると安心して遊ばせることが出来ます。
またリードを放してしまった時、首環が外れてしまった時など、思わぬトラブルに遭った時でも「オイデ」が出来ていると安心です。
「オイデ」は、命を守る大事なコマンドなのです!
よく「うちの子、呼んでも全然来ないのよ」とか「うちの子、おバカだから!」と嘆いている飼い主さんにお会いすることがあります。
そんな飼い主さん達の共通点は、「オイデ」をちゃんと練習したことがない方々です。
そして、いつも名前の連呼をしています。
「●●ちゃん!●●ちゃん!●●ちゃんってば~!!」と、ワンちゃんにはその声は届いていなさそうなのに、何度も何度も呼んでしまっているのです。
言葉を持たないワンちゃんたちにとって名前はあくまでも「音」でしかありません。
その音と「よいこと」をしっかりと結びつけてあげる必要があります。
しかし、その名前(音)が聞こえていても反応しないということは、そのワンちゃんにとっての名前はただの雑音でしかなくなっているのです。
雑音であれば無視をすることを選択するでしょう。当然、飼い主さんの呼び戻しには反応しなくなるというわけです。
「オイデ」はなんとなく出来るようになるかもしれませんが、しっかりと正しいやり方で教えてあげると覚えも早いので、子犬の頃からちゃんとやっておきたいものですね!
今日はアイちゃんと楽しく「オイデ」の練習をしましたよ!
オイデの練習のポイント
・大きな声で「オイデ」と言うこと
・手を叩いたり、腿を叩いたり、大げさなアクションでワンちゃんの注目を取ること
・わんちゃんが振り向くことが出来たらすぐに褒めること
・両手を広げ、わんちゃんが「あっちに行きたい」という気持ちを起こさせること
・こちらに向かってきている時は全力で励まし「その行動が正しいよ」と伝えること
・やってきたワンちゃんには必ずおやつをあげること
・名前の連呼はしないこと
・名前は多くても2回まで、2回呼んでも振り向けない時は、手を叩く、足をバタバタするなど、別な注目を取るようにすること
・こちらに向かってきている時に名前を連呼すること
・やってきたワンちゃんには全力で褒めること
さ~!楽しくオイデの練習をしましょう
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