犬とボール遊び!
ワンコを飼ったらまずは一緒に何をしたいですか?
一緒に旅行に行きたい
一緒にドライブに行きたい
一緒にキャンプに行きたい
一緒にカヤックに乗りたい
一緒にサーフィンをしたい
一緒にスキーをしたい!!
などなど、考えれば山のようにでてくると思います。
そんな中でも、一番スタンダードでビギナーとして楽しめるのは、何と言ってもボール遊びではないでしょうか。
飼い主さんがぽ~いと投げたボールをワンコが咥えてもってくる!
よく見る光景ですが、どんな犬でも最初から出来ると思ったら大間違い。
何も教えなくてもなんとなく出来ちゃう子はいます。
何を隠そう、我が家のワンコも特になにも教えなくても意外と早い段階から「モッテコイ」は出来るようになりました。
でも、だからと言って、どんな犬でも必ずすぐに出来るわけではないのですね。
幼稚園生のぼるとくんもボール遊びは大好き!
レトリバーの特色としてモッテコイは得意な分野です。
ですので、特に教えなくてもボールを持ってくることは出来るようになっていました。
とってもお利口さんです。
でも、ボールを持ってくることは出来るけど、こちらの指示でボールを放すことがまだ少し苦手でした。
最初、ボール遊びをした時は咥えてどこかに持っていってしまって、その場に留まりボールをカミカミ・・・。
また近くまで持ってはくるけど、手を出すと逃げてしまう。
追いかけると更に逃げて追いかけっこ遊びに巻き込まれてしまう、、、といった具合でした。
また咥えているボールを手でつかむと、引っ張りっこ遊びに発展してしまい、、、当然引っ張りっこ遊びでこちらが犬に勝てるわけがないので、結果、ボールを放すことが出来ずに、はいおしまい!っといった具合。
これでは、「はなして」や「チョウダイ」を覚えることは出来ませんね。
そこで、しっかりと対処したうえで「チョウダイ」を練習しました。
すると、みるみるうちに「チョウダイ」=「放して」が出来るようになりましたよ~!
やっぱり、なんて!!お利口さんなんでしょう!!!
教えたことはすぐに吸収し、身に着けていきます。
さすがです。人の指示に従い、一緒にお仕事をしてきた歴史をもつ犬種の特性ですね!!
ボールを放してもすぐに投げてもらえることを学習すれば、自らボールを放すことが出来るようになります。
そのタイミングで「放して」の言葉を上手に合わせてつけてあげればよいのです。
物に対し執着を持たない練習にもなりますね。
ぼるとくんはリードを噛んだり、自分がゲットしたタオルや紐類を一度咥えたらなかなか放すことが出来ません。
これも、最初はロープやおもちゃで「おしまい」を教えていきます。
執着の強いものは、まだまだ放すことが出来ないけど、今日はおもちゃでは出来るようになってきました!
その動画もまたチャンスがあったらアップしたいと思います。
その練習の伏線として、ボール遊びはとてもよいセッションになります。
楽しみながら物事を学習していく、とってもよいチャンスですね!!
ぼるとくん、初日はなかなか放すことが出来なかったボールも、2日目にして上手にモッテコイ遊びが出来るようになりました!!
本当に賢いですね。
まだまだこれからたくさんのことを一緒にお勉強しましょうね。
ボール遊びで大事なこと
・持ってきたボールはすぐに投げてあげること!
・持ってきている最中も大きな声で励まし、その行動が正しいことを伝えてあげること
・持ってきたボールは無理やり取り上げないこと(口の中に手を突っ込むのは止めましょう)
・咥えているボールで引っ張りっこをしないこと
・放せ!と命令するのではなく、放した方が得があると犬に学習させましょう
・遊びの最後は飼い主様側が決めましょう
・犬が飽きてからボール遊びを止めるのはよしましょう、まだ遊びたい!という気持ちで止めるのがコツです。
そして、今日はぼると君用のクレートが届きましたよ!!
クレートトレーニングをしたことがないとのことでしたので、クレートへの警戒心が感じられます
これも徐々に馴致していき、クレートの中でお休みが出来るようになりましょうね。
クレートトレーニングのお話はまだ次回にしますね。
とってもお利口なぼるとくんです!!
また一緒にお勉強しましょうね。
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