Ｏｎｌｙ・ＷＡＮの新入生です。

マルプーのハルくん、9月齢の男の子です。

とっても賢い、フワフワの真っ白王子です！！

ベリーキュートですね。

お留守番の吠えやお散歩の引っ張りなど、また甘噛みについてもお悩みとのことでご依頼を頂きました。

トライアルパックにチャレンジして頂き（本当はカウンセリングだったのだけど、熱が入りすぎてトライアルになってしまいました。。。）、ベーシックコースを2クールでトレーニングをスタートしましたよ！

まずはアイコンタクトのお勉強から。

ハル君は以前にもトレーニングの経験があったので、覚えがとても速いですし、出来ることもたくさんあります。

オスワリだって、フセだって、タッチだって、なんだって出来ちゃうよ～って感じです。

が、自分で物事をよく考え、また自分で判断する力がある為に、それが少し裏目に出ていて、飼い主さん側がコントロールすることが少し難しい感じになっている傾向が見えました。

現状、飼い主様が困っていると思っている行動を止めさせる、というよりは、その行動ではない、別な行動に置き換え、正しい行動を教えてあげることが一番の近道のように思いました。

行動置換法ですね。

また、出来ることを増やすこと、一緒にトレーニングすることで、褒める機会も増えて、益々絆も深まっていきますね。

ハル君のパパとママは、トレーニングにとっても熱心に取り組んで下さいます。

まためちゃくちゃ褒め上手なのです！

パパとママのトレーニングを見ていると、ワタシも笑みがこぼれてしまうくらい、ものすごくいっぱい褒めてくれるのです。

褒められれば、犬はどんどん成長していきます！

ハル君はどんどんお利口さんになっていきますよ！！

最初会った時は、マテがとっても苦手でしたが、3回目のトレーニングではマテもものすごく上手に出来るようになっていました！

アイコンタクトの練習もクリッカートレーニングも欠かさず取り組んで下さっているのがよくわかります。

次のレッスン日には、前回出した課題をしっかりとやって下さっているので、ビックリするくらい進みが早いのです。

次回は4回目のレッスンですね。

基本オビは既にマスターしているので、あとは徐々に強化を図っていき、弁別も出来るように練習を重ねていきましょう。

只今マテの練習中！

パパが真後ろに立っても、マテの姿勢を崩さずに頑張ってます。

偉いぞ、ハル君！

犬は他者に背後に立たれることがとっても苦手です。

心を許している、信頼している相手でなければ自分の背後を許すことはしません。

信頼していない他者が後ろにいるということは、命の危険を意味するからですね。

すごいでしょ！初めての挑戦でパパがハル君の周りを一周回ることができましたよ！

どんな刺激にも耐えらる心を作ることが大事ですね。

仔犬にマテを教えるのはとっても大変です。

何故なら、仔犬は元々ワチャワチャとした生き物で、本来自ら「動かない」ということを選択することがないからです。

動かないのは、寝ている時位です。

それ以外は、何かしら動いているのが仔犬という生き物なのです。

飼い主様のコントロールの元「マテ」をさせ、それが出来るというのは、犬自身にも自信に繋がります。

また静の行動を教えることで、飼い主さんのことをより注目するようになりますし、次の指示を待つようになるのです。

マテは、全てのトレーニングの基本ですね。

ハル君、ものすごいスピードでトレーニングが進んでいます！

素晴らしいですね！

また次のトレーニングで会えるのがとっても楽しみです！！