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舎人公園でお散歩レッスン★小町ちゃん

お散歩特別レッスン

 

 

Only・WANのレッスン生、黒柴の小町ちゃんと野外レッスンです。

場所は、足立区の舎人公園。

広いし、他にお散歩をしているWANちゃんたちもいるので、よい練習場所になると思い、

ここを選びました。

 

 

小町ちゃんには、お散歩での引っ張りがあるというお悩みもありましたので、2回目のレッスンでお散歩へ同行。

その際に、小町ちゃんのお散歩の様子を拝見し、他犬への警戒心が強いことが判明。

他犬を見ると、姿勢を低くし、いつでも飛び掛かれる体制を取ります。

相手が射程距離内に入った段階で、勢いよく飛び出すという行動。

 

様子を拝見すると、遊びたいという気持ちよりも、先制攻撃的な気持ちの現れであるように思いました、

そこで、今回はお家の中ではなく、お外でトレーニングをすることにしましたよ

 

まずはレッスン犬のうーちゃんとの関係作り

他犬と一緒に過ごすことで、仲間意識が湧き、他犬への警戒心を解いていきます。

 

 

最初は飛び掛かる仕草が見られましたが、同じ時間を過ごすことで、徐々にその行動も少なくなりました。

*もちろん、すぐに完璧になるわけではありません。

小町ちゃんの犬への気持ちを上書きしていくには、もう少し時間が必要なのです。

でも、トレーニングをするのと、しないのでは、全然気持ちの作り方が違ってくるのですね。

 

並行して、先日お家でやったヒールポジションをお外でも挑戦。

まだ覚えたばかりなので、こちらも完璧にはいきませんが、少しずつ出来るようになりましたね。

 

 

トントンのハンドシグナルにも、ちゃんと反応をすることが出来ましたよ!!

素晴らしいですね。

 

ヒールポジションからヒールウォークへ移行する練習を行いながら

他犬(うーちゃん)へ感じる刺激に慣らしていきます。

うーちゃんの周りをグルグル回りながらでも、飼い主様のことをちゃんと意識出来ることが大事ですね。

 

 

 

小町ちゃんは、飼い主様のことをしっかりと見てますね。

アイコンタクトがとても上手に取れています。

素晴らしいですね!!

 

 

次は小町ちゃんが同じ場所に留まり、その周りをうーちゃんがグルグル回りますよ。

小町ちゃんにとって動くうーちゃんはかなり刺激が強いはずです。

それでも、小町ちゃんは飼い主様の合図でちゃんと振り向くことが出来ました。

 

 

うーちゃんが回りを回っていても、ちゃんとパパを見ることが出来ていますよ!

とってもお利口さんですね。

 

小町ちゃんは、頻繁にストレスサインやカーミングシグナルを出していました。

普段とは違う状況、環境に当然戸惑いはありますよね。

 

でもそれは、しっかりと現状を受け入れる心を持っているという証なのです。

 

刺激に慣れる為には、その刺激を受けなければ慣れることはありません。

また、その時に何をすればいいのか、どんな行動をすることが正しいのかを学ぶことも出来ないのですね。

 

大事なことは、刺激に慣れ、その刺激を感じた時に何をすれば正しいのかを小町ちゃん自身が選択できることなのです。

 

弱い刺激を加えながら、徐々に刺激の強度をあげていくことで、徐々にその刺激に慣れることが出来ます。

最初は遠くにいたうーちゃんに対して、ロックオンしていましたが、時間をかけ、徐々に距離を縮めていくことで、

少し気持ちの変化があったように見受けられました。

 

最初は遠くから

 

徐々に距離を縮めていきます

 

2時間ほどのレッスンでしたが、小町ちゃんの行動には少し変化が見られるようになりましたね!

次の課題は、一緒に並んで歩けることですね。

 

他の犬と一緒に歩く、というのは、小町ちゃんにとってはとてもよいお勉強になると思います。

また一緒にお散歩レッスンでお勉強しましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

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