仔犬の初めてのトレーニング~丸樹くん~
伊豆高原ドッグトレーニングOnlyWAN~愛犬のお庭~です。
ドッグトレーニングOnlyWANに新入生が入りましたよ!
柴犬の丸樹くん。
4月齢の元気な男の子です。
「犬を飼うのが初めて」という飼い主さんご夫婦。
正しいしつけの仕方を学びたいということで、週一回トレーニングに来てくれることになりました。
パピーコース2クールのお申込みを頂きましたよ。
今後の丸樹君の成長に一緒に携われると思うとこれからが楽しみで仕方ありません(⌒∇⌒)
今日は初レッスンでした。
まずは体に触られることに慣れていき、飼い主さんとの信頼関係を構築していきます。
その為に必要なのは「ホールド」ですね。
ホールドとは、犬を手前に置き、犬の胸元を支えながら、その場に犬を留まらせることです。
そもそも仔犬は人に触られることに最初から慣れているわけではありません。
もちろん個体差があり、最初からお腹を見せて「撫でて~」と甘えてくる子もいますが、それはほんの一部です。
得に柴犬は和犬であり、愛玩犬の歴史が短いので、人に警戒心を持っているケースが少なくありません。
急に手をだしたり、無理やり触ろうとしたり、動きたいと思っているところをギュッと押さえつけたりすると
飼い主さんから逃げる犬になってしまうので注意が必要ですね。
丸樹君は上手にホールドをさせてくれましたよ!
ホールド
やり方はとっても簡単です。
おやつを右手に持ち、犬を誘導しながら輪を作った左腕の上を通過させます。
最初の数回は通過させるだけに留まらせます。
警戒心がなくなってきたら、そっと胸のあたりで支え、犬を足の間に入れこみます。
こうすることで犬にとっては人に後ろを向いている体制になるわけです。
動物にとって背後を見せるのはとても勇気のいることです。
人に後ろを見せることに慣れていくことで人を信頼する心を作ることが出来るわけですね。
犬を飼う上で一番大事なことは「信頼関係」です。
トレーニングをする上でも信頼関係が成り立っていなければ何も成立することはありませんね。
何度か挑戦することでパパさんもとっても上手になりました!!
最初はホールドしている間中おやつをあげ続けますが、
徐々に慣れてくれば、おやつがなくても大人しく股の間に留まることが出来るようになります。
アイコンタクト
そしてトレーニングをする上で最も大事なのは「アイコンタクト」です。
これは、も~、毎度お伝えしていますね。
トレーニングはアイコンタクトから始まり、アイコンタクトに終わるといわれるくらい大事なアイテムです。
アイコンタクトを定着させることで、あらゆるトレーニングの難易度がグンと下がります。
ですので「人の目を見るといいことが起こる」ということを常日頃から教えていくことが大事なのですね。
そもそも犬は目を合わせることが苦手です。
何故なら「目と目が合う」ということは、犬同士のボディーランゲージでは「喧嘩売ってんの!?」の意味に当たるからです。
ですので、アイコンタクトは、実はハードルの高いトレーニングなのですね。
最初のトレーニングから丁寧に教えていくことが大事です。
ママさんから素敵な動画が送られてきましたよ~!!
レッスン風景と可愛い丸樹くんの日頃の様子です。
ママから許可を頂き掲載させて頂きます。
とっても可愛いので是非ご覧下さいね
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