伊豆高原犬の幼稚園☆それぞれの強化
伊豆高原にある犬の幼稚園OnlyWAN~愛犬のお庭~です。
今日も元気で可愛いワンコたちが登園してきてくれましたよ~!
本日の幼稚園生はクレール君、もずく君、ぼると君の3頭です。
本日は頭数も多くないのでそれぞれの強化に時間を使うことが出来ました。
まずはもずく君のマテの練習です。
仔犬は落ち着きのない生き物ですが、もずく君は特に落ち着きがない。。。
登園のわちゃわちゃ犬の代表選手です!(そこがまた可愛いんですけどね)
ま、とにかく常に動き回っているので、もずく君の写真を撮るのは本当に大変なのです。
10回シャッターを押しても、ほとんどがブレブレの写真になっちゃうなんてことは年中です。
ワンちゃんの可愛い姿を写真に収めたい、インスタやFBにアップしたい!と思っている飼い主さんは多いと思いますが、
可愛い写真を撮る為には、まずは!「マテ」が出来なければなかなか思うような写真は撮れませんね。
ですので、「マテ」はとっても重要なトレーニングなのです。
仔犬はそもそも落ち着きのない生き物ですが、だからと言って「子犬だから仕方がない」と子犬の思うままに動き回らせたり、興奮させっぱなしというのは、よろしくありません。
最低限でも「オスワリ」「フセ」「マテ」の項目は抑えておきたいものですね。
その中でも「マテ」は少し難しい部類に入るかもしれません。
何度も言いますが、仔犬は落ち着きのない生き物だからです。。。
マテのトレーニング方法は無限にありますが、まずは「マテ」の前のキープが大事です。
オスワリやフセを覚えたての子は、それらの行動を起こした後、おやつをあげるとすぐに立ってしまうということが起こりやすいのですが、この「キープ」を教えてあげることで「マテ」に移行しやすくなります。
このキープを飛ばして「マテ」から教えようとすると、なかなか上達が出来ないということが起こります。
また「マテ」を教えるときにご飯やおやつを目の前にして、「マテ」をかけ、食べるのをガマンさせる「マテ」を行う飼い主さんが少なからずいらっしゃいますが、それは「マテ」ではなく「ガマン」ですね。
マテは正しく教えてあげたいものです。
今回もずく君はキープから入り、徐々にマテへと移行していきました。
手のひらをもずく君に見せ、一歩下がりすぐに戻りおやつをあげて褒めていきます。
何度も丁寧に教えてあげることで徐々に上達してきましたよ!!
クレール君とのツーショット写真の時もちゃんとフセマテが出来ました!!
とってもお利口さんですよ!
他犬がいても、ハンドラーの指示に従える習慣、誘惑に負けない心を作ることは、とっても大事。
その第一歩が「マテ」なのです!
上手に出来ましたよ~!!
素晴らしい出来栄えですね。
もずく君とってもお利口さんです。引き続きお家でもしっかり練習をしていきましょうね。
ぼると君のテーマは他犬とヒールウォーク
ぼると君のヒールウォークもだいぶ様になってきましたよ。
引っ張りもなく、とてもお利口さんにヒールウォークが出来るようになってきました!
次のステップとして、色々な刺激を加えて練習をしていきます。
お外に出たり、他犬と一緒に歩いたりですね。
そこで今日は練習犬のうーちゃんに登場してもらいました。
他犬がいても、そちらに気を逸らされずにハンドラーの指示に従うことが正しいということを教えていきます。
最初はリードを引っ張ったり、ぐるぐる回ったり、うーちゃんを追いかけるシーンもありましたが
何度か繰り返し「正しい行動」を教えていくと、ちゃんと出来るようになりましたね。
ぼると君!!お利口さんですよ~~!!
クレール君の大型犬への脱感作
クレールはとても陽気で誰とでも仲良くなれるフレンドリーなワンちゃんなのだけど、大型犬が少し苦手なところがあります。
ぼると君に対しも最初は警戒吠えを発動させ、ワンワン吠えてしまっていました。
でも、何度も何度も幼稚園で出会っているうちに徐々にぼると君の存在自体に慣れることが出来てきました。
そこで、少しずつフリーで交わう時間を作ってきました。
そして今日は、一緒にマテに挑戦です!
クレール君もぼると君も頑張りましたよ~~!とってもお利口さんです!!
またみんなで楽しくお勉強しましょうね!!
みんなとてもお利口さんでしたよ~!!
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