犬のしつけ・マットの練習中
犬の躾で大事な『マット』の練習中
『マット』のコマンドで指定した位置(プラットホーム)に来て、フセをして、待機をするお勉強。
このトレーニングをすることで、特定の位置で落ち着いていられるようになるので何かと便利です。
・飼い主の足元でじっとしていて欲しい時
・ドッグカフェなどで隣でちゃんと座っていて欲しい時
・お家の中でピンポン吠えやその他の音に吠えてしまった時
・飼い主が構ってあげらない時
・落ち着いていて欲しい時
などなど、様々なシーンで役にたちます。
わんちゃんはなんの指示もなく自由度が高ければ高いほど、吠えや噛みつき、落ち着かない行動などと困った行動を起こしやすいです。
そんな時、『飼い主の指示に従う』というお仕事を与えてあげることで、飼い主と共有の時間を持つことが出来、安心しますし飼い主との信頼関係を結ぶことが出来ます。
ワンちゃん達にとって嬉しいことは、飼い主との共同作業なのですね。
またフセをすること自体が「落ち着いて」のサインになりますので、マットを教えることでフセの待機もしやすくなりますし、警戒吠えをしやすい子への「吠えなくても大丈夫だよ」のサインにも繋がります。
やり方はとっても簡単!!(^▽^)/
①マットの上におやつを乗せてWANちゃんが自らマットの上に乗ったら「いい子」や「グッド」の誉め言葉で褒めてあげる(クリッカーを併用してトレーニングすると尚よいですね
②マットを指差しながらおやつを投げ、WANちゃんがマットに乗ったら「いい子」や「グッド」の誉め言葉をかけてあげる(もしくはクリッカーを鳴らす)
③おやつを投げずにマットを指差し、WANちゃんがマットに乗ったら「いい子」や「グッド」の誉め言葉(もしくはクリッカーを鳴らす)の後におやつをあげる
④「マット」とコマンドを入れ、③で行っていた指差しをする、WANちゃんがマットに乗ったら「いい子」や「グッド」などの誉め言葉(もしくはクリッカーを鳴らす)をかけ、おやつをあげる
⑤④が出来るようになったら、指差しをしないで「マット」と言ってみましょう。「マット」のコマンドとマットに乗るということが結びついていたら、ハンドシグナル無しでもマットに乗るようになります。
⑤まで出来るようになったら、マットに乗った後フセをさせ、マテのコマンドをかけましょう。
⑥⑤でマテの姿勢を保っている時間を徐々に延ばしていきます。最初は10秒ほどでよいです(難しい場合は1秒からでもよいです)
⑦⑥が出来るようになったら、普段の生活の中(例えばTVを見ている時や本を読んでいる時、スマホをしている時、PC作業をしている時など)で飼い主様の足元で練習していきましょう。
是非トライしてみて下さいね(^▽^)/
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