新入生★ポメラニアンのココくん
真っ白のポメラニアン、ハンサムボーイの『ココ』くんです。
9か月の男の子です!!とっても可愛いですね。
今日は初レッスン、いよいよトレーニングのスタートです。
楽しく一緒にお勉強しましょうね。
お外では他犬、他人、車、自転車、大きな音などなど、とにかくあらゆるものに吠えてしまう、
お家の中でもドアの閉まる音、乾燥機の音などの大きな音、不穏な音、突然の音、ピンポンなどにも吠えてしまうというお悩みです。
お散歩会にも参加してくれてご様子を拝見しましたが、ココくんは音に敏感で少し社会化不足の傾向がありました。
お外にある、あらゆる刺激がココくんにとっては「恐怖」「脅威」の対象になっているのですね。
いわゆるココくんの吠えは「警戒吠え」にあたるものです。
それらを受け入れる心を育てる為には「系統的脱感作」と「拮抗条件づけ」を併用しながら行うのが効果的です。
それらを取り入れながら、対象に対し「不安」を感じないようになることを目標にトレーニングを進めていきましょうね。
トレーニングの基本は『アイコンタクト』です。
トレーニングはアイコンタクトに始まり、アイコンタクトに終わると言われているくらい大事なものです。
普段からWANちゃんが自発的に飼い主さんを見てきた時には積極的に褒めてあげることを心掛けましょう
そうすることで「アイコンタクト」は強化されていきますよ。
おやつの誘惑にも負けずママのことを上手にみてますね!!
まずは、見つめていられる時間が3秒を目指して頑張ります。
得意技はオスワリです!
コマンドがなくても自らオスワリが出来るのはとてもお利口さんですね。
基本オビディエンスのフセに初挑戦しましたよ
フセが出来るようになると、興奮した時や警戒して吠えてしまった時にフセをさせると落ち着くことが出来るようになるので、「フセ」も必須アイテムの一つですね。
挑戦中!!おやつを持っている手を覗きこんでいるうちにフセの姿勢を覚えていきます。
かなり早い段階でフセの姿勢をとれるようになりましたよ。
とてもお利口さんですね!!
まずはフセの姿勢が正しいことを覚えていきましょうね。
レッスンの後半はお散歩へ出かけました。
どんなタイミングでどんなものに吠えてしまうのかを探る為です。
まずは抱っこでお外に慣らしながら、対象物になるものが目の前に現れた時におやつをふんだんに与えていきます
歩ける所は一緒に歩きながら、ママを意識して歩けるようにお勉強中
ママが一緒だから大丈夫だよ、という気持ちをいつもWANちゃんに与えてあげることも大切ですね
ココくん、ママを見ながら軽快に歩けていますね。
公園に立ち寄り、行きかう人や犬を見ながらゆったりと過ごします
対象物を見た後は、すぐにおやつをあげ対象物とよいことを結びつけていきましょう
お外でおやつが食べられるか食べられないかというのは、WANちゃんの不安のバロメーターになります。
お外でもおやつが食べられない場合は、不安度が高いと思って頂き、おやつが食べられるところから馴致していくことが大切です。
ココくんはお外でおやつが食べられるので、トレーニングも順調に進みますね。
とってもお利口さんです(^▽^)/
基本オビディエンスをマスターし、お外への警戒心を徐々に減らしていけるように頑張りましょう!!
とても覚えが早く、おやつも大好きなので今後のトレーニングも楽しみですね。
また一緒にお勉強しましょうね!!
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