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イヌリンピック2020ご報告~ドッグダンス~

イヌリンピック2020ご報告~ドッグダンス~

 

イーノの森で開催された「イヌリンピック2020」に参加してきました。

コロナ渦の影響で開催がギリギリまで決まらなかったらしいのですが、多くの愛犬家の方々からの要望を受けて

開催に漕ぎつけたそうです。

それを象徴するかのように、開会式の始まる前からたくさんの愛犬家の皆様にお集りいただきましたよ~!

 

ワタシは開会式の後、10時30分~11時までメインリンクにて、「しつけ教室」を担当しました。

 

犬の躾の楽しさ、愛犬との絆作りのお話しをさせて頂き、ドッグダンスの素晴らしさをベースにトリック(芸)の教え方をお伝えしました。

 

 

ドッグダンスは音楽に合わせて犬と踊るようにトリックを繰り出していくドッグスポーツの一つです。

ドッグダンスはオビディエンス(犬の躾の基本)の宝庫ともいわれていて、基本さえ出来れば誰にでも簡単に出来るドッグスポーツです。

家庭内で出来ることを増やしていけばよいだけなのですね。

家庭犬に必要な基本さえ出来ていれば誰にでも楽しめます!!

 

犬を飼ったら、一緒に何かを楽しむ!これ基本ですよね。

これこそがドッグライフの醍醐味だと思います。

アジリティーやフラー、フライングボールやフリスビーなどは、犬種の特異性や才能も関係しています。

けど、ドッグダンスは犬種の特異性や才能に左右されることなく、誰でもどんな犬でも飼い主さんとのコミュニケーションが取れれば、楽しむことが出来るのです。

 

大事なのは、「アイコンタクト」「ハンドターゲット」「マテ」です。

この三つ、特別凄いことじゃないですよね。

この3つと基本のオビディエンス<オスワリ、フセ、マテ、オイデ、ヒールポジション>

が出来れば、あとは音楽に合わせて楽しく踊ればよいのです!!

 

 

今回は30分と限られた時間内でしたので、基本中の基本の「アイコンタクト」から始まり、誘導(ルアー)に有効的な「ハンドターゲット」のやり方と簡単なトリック「ツイスト」(ワンちゃんがくるっと回る芸)のやり方をお伝えしました。

 

アイコンタクトとは、犬と目が合うことですね。

犬の集中を取る為にはまず目と目を合わせる必要がありますよね。

WANちゃんが飼い主さんの目を見たらいいことがある♪と教えることで、WANちゃんはどんどん飼い主さんを見るようになります。

自発的に見てきたときは、いっぱい褒めてあげましょう。

アイコンタクトを強化することでコミュニケーション力がグンとあがります!

コマンドを入れる時も、アイコンタクトが取れていればとても入りやすいですよね。

 

ハンドターゲットとは、飼い主さんの手にWANちゃんがくっついてくるトレーニングです。

手を差し出しただけで、WANちゃんを自由に移動することが出来たら、様々なシーンで役に立ちます。

トリックを教える時もWANちゃんが手に注目することが出来ると、ハンドシグナルもとても伝えやすいです。

色々なトリックを教える時は、言葉よりもハンドシグナルを先に教えるので、たくさんの芸を使い分けることが出来ますね。

 

ツイストとは、WANちゃんがくるっと一回りするトリックです(お回りとかスピンとかの言葉を使って教えるヒトもいます)

WANちゃんの鼻先におやつをつけ、誘導するように一回りさせることで覚えることが出来ます。

トリックの中でもとても簡単な芸の一つなので、是非挑戦してみましょう。

 

 

 

 

中盤でドッグダンスを披露させて頂きました。先日のあおぞらドッグダンス大会の時に踊った曲なので、

うーちゃんのコンディションもなかなかよかったかな。。。(^▽^)/

 

 

 

最後はギャラリーのみんなと一緒に「世界にひとつだけの花」の曲に合わせて、楽しく踊れましたよ♪

 

 

30分の間に少し詰込みすぎだったかな。。。とちょっと反省もあるので、次回はもっと皆様に楽しんでいただけるようなステージを用意したいと思います。

また是非遊びに来てくださいね!!

 

 

 

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