ビーグル犬のパピー、もなかちゃん。

Only・WANの新入生です！

月齢4か月のおてんば盛りのキュートな女の子。

オスワリもフセも、なんと！！マテもちゃんと出来ちゃいます。

もなかちゃんはとってもお利口さんですね。

パパとママがトレーニングにとっても熱心に取り組んで下さっていたことがよくわかります。

仔犬はどの子でもワチャワチャしていて、コントロールするのも落ち着かせるのも、とっても大変です。

でも、もなかちゃんのようにコマンドのみでオスワリとフセが出来るようになっていれば、飼い主さんの指示に従うことに慣れているので、注目を取ることも容易ですね！

素晴らしいです。

もなかちゃんのパパとママからは、オスワリ、フセ、マテは出来るようになったけど、この次は何を教えたらいいのかな？というご依頼です。

これからパピーコースで一緒にお勉強していきますが、既にオスワリ、フセ、マテが出来るので、進みは早そうですね。

でも、どんなに色んなことが出来ても、レッスンのはじめは「アイコンタクト」から始まりますよ。

全てのトレーニングに通じている、『アイコンタクト』を正しい順序で覚えることこそ、今後のトレーニングを左右すると言っても過言ではないからですね。

一にも二にも『アイコンタクト』! 三、四がなくても『アイコンタクト』なのです（笑）

アイコンタクトをする時は、オスワリでもフセでもどちらでも構いません。

リラックスしている状態で出来るとよいですね。

もなかちゃんは、オスワリもフセもとっても上手に出来るので、どちらでも出来ますよ。

おやつを持った手で誘惑を取っても、『もなか』の呼び声で、ちゃんとママを見つめることが出来ました。

今はまだ始めたばかりなので、チラ見でよいです！

練習を重ねて「5秒」見つめ合うことが出来るように頑張りましょう。

見つめ合っている時に「いい子だね、goodだよ！！」と、今行っている行動が正しいということを

こまめに伝えてあげることがコツですよ。

ママももなかちゃんもとっても上手です。

素晴らしいですね♥

爪切りと足ふきはどうしたらいいの？？

というお悩みがあったので、「おやつをあげながら行いましょう」とアドバイスしたところ、

早々に出来るようになりましたね。

ママがおやつをあげて、パパが爪切りです。

ご夫婦で役割分担してやるのが一番ラクチンでいいですね。

苦手なことをやる時には、モチベーションの高いおやつを使うのがコツですよ。

もなかちゃんは、爪切りも足ふきも、何の抵抗も見せずにちゃんと受け入れることが出来ました！！

初めての挑戦だったのに、素晴らしいですね。

可愛い肉球が丸見えです。

とってもお利口さんでしたね

おやつをあげながら足拭きをさせることに慣れてきたら、次のステップとして「おやつをあげ続ける」ことから

「足拭きをする」→「おやつをあげる」の順番に切り替えていきます。

丁寧に馴致させていき、「足拭き」をする時間を徐々に延ばしていくのがコツです。

もなかちゃんは、早々に、おやつを食べていなくても足拭きを受け入れることが出来るようになりましたね。

今後も丁寧に、焦らずに。ゆっくりと練習していくことが秘訣です。

「足拭きをしようとすると噛みついてくるんです」

「目ヤニを取ろうとすると嫌がるんです」

「うちの子、歯磨きが嫌いなんです」

なんてお悩み、よく耳にしますが、そうした飼い主さん達がやり勝ちなのは

無理矢理やり続けていることです。

犬達にとっては、足拭きも、顔周りのケアも、歯磨きも、「何故やらなくてはいけないのか」とか「必要なことだから」なんてことを考えることはありません。

嫌なモノは嫌だし、気に入らないことは気に入らないのです。

その「嫌なこと」や「気に入らない事」をやり続ければ、当然いずれ「やめて！！」という気持ちから噛みついてきたり、逃げまわって捕まらなくなったりしてしまいます。

そうなる前に「嫌なことではない」ということを植え付けてあげる必要があるんですね。

やり方はとっても簡単です！

大好きなおやつを同時に与えながら、それらを行えばいいのです。

これは「拮抗条件条件付け」という、トレーニング方法で、動物行動学的にも有効で即効性のある方法なのですね。

ここで大事なのは、大好きなおやつを使うことです。

嫌なこと（例えば爪切り）＜　おやつの構図が大事です。

もなかちゃんは、爪切りも足拭きもとっても上手に出来るようになりました！

また一緒に楽しくお勉強しましょうね！！

ベリーキュートなもなかちゃんに会えるのが楽しみです。